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アート・アーカイヴ・シンポジウムの企画
JCRIでは2017年10月、大阪にて第2回アート・アーカイヴ・シンポジウムの開催を企画している。第1回シンポジウムは、2014年5月に大阪新美術館建設準備室、大阪芸術大学、JCRIの三者主催により開催された。このシンポジウムでは関西におけるアート・アーカイヴの現状を把握することを目的とし、京都国立近代美術館、京都市立芸術大学芸術資源研究センター、慶應義塾大学アート・センター、大阪芸術大学、大阪新美術館建設準備室と美術館や大学からパネリストを招き、それぞれが取り組むアート・アーカイヴについての報告と、今後の課題についてディスカッションを行った。
情報を集積し未来に活かす機能を持つアーカイヴは、美術館や大学のみならず高度情報社会を生き抜く企業にとっても重要な資産である。既にいくつかの企業はアーカイヴ構築に取り組み、また現在多くの企業が高い関心を持っている。
今回、計画しているシンポジウムでは、アーカイヴ構築に着手している企業からパネリストを招き、企業内でのアーカイヴの取り組みに焦点を当て、企業アーカイヴの特色や課題について議論する予定である。(シンポジウムの詳細は、ホームページに掲載)