Japnese / English
資料体の所在の蒐集・ダイレクトリー化
Japan Cultural Research Instituteでは、美術、建築、デザイン、音楽、映像、文学、服飾、演劇、漫画、放送等の分野に関する資料体の所在情報の調査を開始し、集めた情報を基にダイレクトリー・シートの作成を行っている。 日本戦後美術の資料体の調査、その資料体の所在のマッピングに関しては、2010年より慶應義塾大学アート・センターがインベントリーシートを用いて、情報を蒐集する試みを実践してきた。同大学は、これまでに瀧口修造、土方巽、ノグチ・ルーム、油井正一のアーカイヴを構築した実績もある。 Japan Cultural Research Instituteでは、慶應義塾大学アート・センターが実践している資料体の調査、マッピングの活動に賛同し、これに続く活動として、Japan Cultural Research Institute=日本文化研究所の名の通り、先に挙げた美術、建築、デザイン、音楽、映像、文学、服飾、演劇、漫画、放送等、広範囲に及ぶ資料体の所在情報の調査を開始し、集めた情報を基にダイレクトリー・シートの作成を実施することとなった。現在は、各分野における専門家に資料体の情報を確認するのと同時に、インターネット上に公開されている情報の蒐集を行っている。