限られた期間で消費されることを想定した、印刷物や手書きの紙資料として知られるエフェメラと、その表現の可能性を探る展覧会の図録です。
慶應義塾ミュージアム・コモンズとJCRIはエフェメラの重要性に着目しており、2023年9月16日に共催したトークイベント「エフェメラの住み処:ライブラリー、ミュージアム、アーカイヴ」を経て本展覧会に結実しました。図録には展示室写真のほか、トークイベント開催報告等が収録されています。
はじめに
展覧会「エフェメラ:印刷物と表現」
印刷物が展示室に入るとき、エフェメラに展示室で出会うとき(長谷川紫穂)
出品作家略歴
展示ノート―印刷物についての2つの態度(渡部葉子)
エフェメラをめぐる対話:
【抄録】トーク・イベント「エフェメラの住み処:ライブラリー、ミュージアム、アーカイヴ」
【抜粋再録】対談「美術と印刷物」(渡部葉子×横田茂)
展示リスト
Product Detail
企画・編集 | 慶應義塾ミュージアム・コモンズ(渡部葉子、長谷川紫穂、本間友) |
編集協力 | 特定⾮営利活動法⼈ Japan Cultural Research Institute |
デザイン | 松本久木(松本工房) |
発行 | 慶應義塾ミュージアム・コモンズ |
発行日 | 2024年3月31日 |
ページ数 | 96頁 カラー、A4 |
¥1,500 税込
なお、同図録は慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)事務室でも販売中です。詳しくはこちらをご覧ください。