JCRIは2012年の設立当初からアーカイヴを事業の柱としてきました。本書籍は、2013年から2017年までアニュアル・レポートにリレー連載されたコラム「アーカイヴを考える」に書き下ろし2本を加えて書籍化したものです。美術館やアーカイヴセンター、アーティストの独立したアーカイヴなど、様々な文化施設から現場報告として頂いたテキストはアーカイヴの現況を饒舌に語ります。
まえがき
横田 茂
アーカイブズ・「企業と美術」という視点から考える―採録と補完
橋本 善八
現代美術とアーカイヴ資料
渡部 葉子
アーカイブズへの期待と危うい誘惑
菅谷 富夫
松澤宥アーカイブ構築に向けて
嶋田 美子
「神奈川県立近代美術館アーカイブ」構築に向けて
西澤 晴美
ナラティヴが生起するアーカイヴ: 「都市のカルチュラル・ナラティヴ」の実践
本間 友
多摩美術大学アートアーカイヴセンター
光田 由里
Product Detail
著者 | 橋本善八 渡部葉子 菅谷富夫 嶋田美子 西澤晴美 本間友 光田由里 横田茂 |
編集・発行 | 特定非営利活動法人 Japan Cultural Research Institute |
発行日 | 令和4年3月1日 |
ページ数 | 63頁 カラー |
発行部数 | 250部 |
¥1,000 税込