シンポジウムなどの開催
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〈展覧会〉「エフェメラ:印刷物と表現」
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)にて2024 年3 月18 日– 5 月10 日まで「エフェメラ:印刷物と表現」展が開催されました。JCRIもこの展覧会に共催で参加いたしました。KeMCoとJCRIはエフェメラの重要性に着目し、2023年9月に慶應義塾大学で開催されたトーク・イベント「エフェメラの住み処:ライブラリー、ミュージアム、アーカイヴ」と本展覧会の開催という形で協働が続いています。本展覧会では、エフェメラに表現の可能性を見出したArt & Project、草月アートセンター、南画廊、Studio International編集部の活動をそれぞれの刊行物を通して紹介しました。また、エフェメラを媒体の一つとして作品制作をしている現代作家、河口龍夫と冨井大裕の作品が別部屋に展示されました。河口は自身の展覧会に関する印刷物、冨井は自身と直接関わりのない印刷物を繊細に取り扱う様を通じて、エフェメラに対する異なる態度が浮き彫りになりました。同展覧会の図録はKeMCo、またJCRIでも販売しております。詳細はこちら。
日時|2024年3月18日–5月10日
会場|慶應義塾ミュージアム・コモンズ
共催|慶應義塾ミュージアム・コモンズ、特定非営利活動法人 Japan Cultural Research Institute